料理初心者が上達するまでに必要な練習 料理歴30年のクッキングパパが解説

これから料理を始めたい方は、どのように料理を練習したらよいか、わからないことだらけではないでしょうか。

実はこの記事で紹介する方法を練習することで、どのように料理を始めたらよいか、どんな練習をすればよいかわかるようになります

なぜなら、料理歴訳30年の私が今でも実践している方法で、この方法を使う事で楽しく料理を覚えることが出来るからです。

この記事では必要な知識の習得方法や練習方法、基本的な調理方法までを楽しく覚えられるように解説していきますので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

結論:料理初心者はレシピ通りに作る!そして味見する!

結論から言ってしまえば、初心者が料理を覚えるためにすることはシンプルにレシピ通りに作ってみると言う事と、味見をすることです。

なんだそんなことか、と思うかもしれませんが、かなり大事なことです。

そして侮ることなかれ、意外とこのレシピ通りに作る、という事が初心者にとっては大きな壁になるんです。

なぜなら、レシピに書いてある言葉がわからないからです。

大根は3cm幅の輪切りにし、厚めに皮を剥き、面取りをして1cm程の深さに十字の切れ込みを入れます。

引用元:Kurashiru クラシル 基本中の基本 大根の煮物 より引用

こんな感じで書いてあるレシピは多いですが、すっと頭に入って理解できますか?

これが普通に理解できるなら問題ありませんが、料理の専門用語を使うレシピって、これが普通です。

レシピ通り作るためには言葉の通りに出来るだけ正確に作業することが重要なので、その方法を解説していきます。

レシピ通りに作るとは

正確な分量(サイズ・グラム)、調理時間、適切な火力、調理方法で食材を加工する事を言います。

Googleで「レシピ通りに作るとは?」と検索しても、レシピ通りに作ってもおいしくありません・・的なものが多数ヒットします。意外と的確に説明しているサイトが少ないんですよね。

料理教室とかならキチンと説明してくれるのでしょうけど、私は料理教室にも通ったことがないので、経験から定義しました。

レシピ通りに作ってもおいしくない・・と言う原因は、ズバリ「レシピ通りにできていない」か、味覚が合わないかのどちらかです。

少なくとも業者が出しているレシピは万人受けするものが多く、必ず検証してから出しているので、レシピ通りに作って味を大きく外す事はありえません。もしそんなダメレシピを業者が公開したら信用落としますからね。メリットが無いのであたりまえです。

味見をするタイミング

もう1つ重要なのがこの「味見」です。

味見は調味料を加えた後に行う事が一般的ですが、私は調味料を加える「前後」をおすすめします。

理由はシンプルで、素材の味を知っておけば調味料でどれだけ味に変化が付くか体で覚えられるからです。

要するに味の出来栄えを「味を調える」前に確認するんですね。

また、レシピに「味見をしましょう」と書いてあるものは私の経験上とっても少ないです。

しかし、この味見こそが仕上がった味のおいしさを大きく左右するものになりますので、コマメに味見をすることをおすすめします。

練習レシピは好きな料理でチャレンジ

あなたの作りたい料理をつくろう

では実際に料理を作るわけですが、何を作りますか?

結論から言えば、小見出しにある通り作りたい料理をつくろうと言う事ですが、いきなり難しい料理なんてできませんから、じゃぁ何を作ろう?となりますよね。

その解決策は、「似た料理で作れそうなもの」を探して、そこから作ってみる事で解決します。

難しいけど作りたい料理は目標にして、その料理を作るために何をしていけば必要な知識や技術が身につくか?と考えたらいいですね。

工程の長いものでも基本を理解していれば難しいものでも意外と作れてしまったりします。

難しく考えず、あなたが作りたい料理をイメージしていきましょう。

「おいしい!」を言わせたい相手を想像しよう

それともう1つ重要なのが、誰に食べさせたいか?ですよね。

私の場合はもちろん妻や子供たち、それから食べてくれる仲間ですが、そういう人に食べてもらう事を1つの目標にすると良いです。

料理は愛情!なんて言いますけど、あれはホントです。

愛情込めて食べてもらう人に「おいしい!」って言われると嬉しさバクハツですよ!30年くらい漁師していても、これは初心から変わりません。

妻の料理よりもおいしいカレーを作って子供たちがガッついてる時は妻から睨まれましたが(;’∀’)

わからない単語をピックアップしよう

レシピに目を通したらやること

では作る料理も決まって、いざレシピを読んだとします。一通りは目を通しましょう。

すると、わからない単語が出てきます。全部わかっていれば問題ないのですが、正確にそれを実行できますか?と言う話です。

そのためには、レシピを読んだら、わからない単語を調べる事が必要です。

また、調べると言う事は興味がある事なので、自然と頭に入り、忘れにくくなります。これはメンタリストDaiGoさんの本にも書いてあった脳科学の事をなので、間違いありません(`・ω・´)キリッ

分量や時間はキチンと理解しよう

前述した通り、レシピ通りに作ると言う事は正確な分量(サイズ・グラム・体積など)を用意することですが、レシピによっては計量表現が違う事もあります。

自分が計量する道具と計量が違う事もありますので、適切な量が測れるようにしておきましょう。

例えば・・

大さじ1はスプーン1杯の事ではありません

最初私もこのように理解していました(笑)

実際にこれをやるとですね、味が全然違うのですよ。

あたりまえの話ですが、スプーンも大小さまざまですし、調味料についても重さや体積も違うわけですから、わざわざレシピに「大さじ」と書いてあると言う事は、「大さじ」の規定量があるわけです。

※大さじ1=上白糖なら9g、食塩、しょうゆなら18g、水、酢、酒なら15g

引用:みんなの知識 ちょっと便利帳 計量スプーン・計量カップによる重量表

少々めんどうかもしれませんが、キチンとやる事で計量を体感で覚えることもできますから、頑張ってください。

もし用意している調理器具に計量器具が入っていないなら、以下のサイトを参考にチェックしてみてください。

参考記事:料理初心者が初めて選ぶ基本調理器具と使い方 料理歴30年のクッキングパパが解説

基本的な調理スキルの紹介

作るものも決まり、正確な材料の分量も用意できたなら、後は作るだけですね。

ここで基本的な調理方法について説明します。

どれもご存知の工程かもしれませんが、改めて見てみると意外な発見があるかもしれませんよ?

切る

いわずと知れた包丁を扱う工程ですね。

千切り、短冊切り、イチョウ切り、みじん切りなどは切り分けられた形を表し、かつら剥き、面取り、十字の切れ目、化粧包丁などはそれぞれの加工方法を表しています。

包丁を扱うコツは、刃の全体を使って引きながら切るところです。こうすることで切り口の組織がつぶれにくくなり、素材のおいしさを引き出すことが出来ます。

手を切らないように抑えの手は「猫の手」にすることを忘れずに!

焼く・炒める

火を入れる工程の事です。

強火だと焦げやすく、弱火だと中までじっくり。調理器具はフライパンをはじめオーブン(窯・かま)やグリルなんかがあります。

玉ねぎをきつね色に炒めて~なんて聞いたことありませんか?意外と難しいですよ。きつね色な玉ねぎって。またこれは別の機会に解説記事を書いていきますね。

ちなみに私が作った薪石窯(まきいしがま)もこれに入りますね。

自宅に作った薪石窯について興味がある方は、こちらをご覧ください。

煮る・炊く・茹でる

水分を足した状態で食材を加工することです。

調味料を足した状態で味を足す工程を「煮る」、「炊く」と言い、地域によって言い方も変わります。

「茹でる」は味を足さない事が一般的ですね。ほかにも「湯に通す、くぐらせる、湯がく」は茹でる程度を表したもので、意味は近いです。

蒸す

水蒸気を熱源とした調理法のことです。

せいろ蒸しと言うのは、せいろと言うカゴ状の調理器具の中で蒸す工程をさします。

水蒸気で熱するので、調理されたものは水分が多くふわふわ、フカフカに仕上がります。

生野菜を蒸せば栄養価をたくさん残せる事でも知られています。

揚げる

油を熱源として加熱する方法の事です。

油の温度は一般的に160℃~180℃程度で、加減で火の通りが変わります。

IHクッキングヒーターを持っている方は温度調整がカンタンですが、ガス火で行う場合は油の熱し過ぎによる火災のリスクがあるので、十分注意しましょう。

  • 引火点:304℃~334℃
  • 発火点:388℃~418℃

これよりも短時間かつ低温(220℃付近)でも発火した例もあるとの事

引用元:独立行政法人 国民生活センター 家庭内火災を防ぐ-その1 揚げ物調理における食用油の発火[PDF形式](460KB)

盛り付ける

ここまでできれば一人前、と言ったところですが、盛り付けはきれいに見えればそれでヨシです。

コツは、何でもそうですがちょっと立て気味に盛ることです。

あと、お皿の空いているところをちょっと見せる。

料理は見た目重要ですからね。カッコよく盛り付けて、インスタにアップしたらぜひ教えてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

一通り料理の練習方法や知識の覚え方について説明してきましたが、最後に簡単にまとめると以下のようになります。

  • まずはレシピ通りに、そして味見は調味料の前後で見ましょう(最重要)
  • 作りたい料理にチャレンジしましょう。難しければ難易度を下げたレシピで挑戦しましょう。
  • おいしい!と言ってもらいたい人の為に作りましょう。料理は愛情です。
  • レシピを読んだら、わからない単語を調べて分かるようにしましょう。
  • 分量や調理時間、行程はキチンと確認してから始めましょう。
  • 足りない道具があれば、事前に揃えましょう。

スキルを満足に覚えるためは、それなりの経験が必要ですから、焦らず少しずつでもいいので、料理を作る回数を増やしてみてください。

きっとそれがあなたにとって最高の練習方法となるはずです。

もしこの記事があなたの役に立てたなら、コメント欄やツイッターで教えてくれると嬉しいです(^^)

それでは。