高齢者向け スマホ パソコンのおすすめサポート術 3選

みなさんはご両親や親せき、近所のお年寄りからスマホやパソコンのサポートを依頼されたことはないでしょうか?

私事ですが、私の父も母もアラ70で仕事をリタイアしてからパソコンを使う機会が増え、ここ6~7年の間によくスマホやパソコンの相談を受けています。

メールで写真が送れないーとか、パスワードがわからなくなったーとか、ネットショッピングしたいけどどうしたらいいの?とか。結構いろいろです。

かなり時間を使うわりには覚えも今一つで、何回も実家に足を運んでは代わりに操作したり説明したりするのですが、まぁそれなりの労力はかかります。

しかし、毎回サポートした後にニコニコしながら両親のやりたいことが出来ていると、こちらまで嬉しくなってしまいます。

若いころから散々迷惑をかけてきたのだから、こんな時くらいは気持ちよくサポートしてやりたい。

とはいえ、どうせやるならサッとサポートして、手短に終わらせたいものですね。

今日はそんな高齢者向けのスマホやパソコンのサポートに関する事をご紹介します。

1.高齢者向けスマホ パソコンの ID/パスワードの管理方法

結論から書いてしまうと、ノートを1冊買い与えて、表紙にデカデカと「管理表」と書かせ、金庫に保管させる

高齢者の慣れ親しんだ紙とペンを与え、次の順番でノートに列を引き、それぞれ埋める事で管理します。

  1. 登録サイト名や略称
  2. ID
  3. パスワード
  4. 登録日付
  5. 登録の目的
  6. その他付帯的な情報(お客様番号とか)

若者はエクセルやその他ITツールを使って管理する方が多いですね。

しかし、高齢者はそういうものについていけない方がとても多いです。

なので、紙ベースで、定置化されていて、人に見られない「金庫」にしまうのがベストです

金庫が無ければ、通帳とかと一緒の保管場所に置いておけばよいでしょう。

 

高齢者に限った話ではないかもしれませんが、IDとパスワードの管理については年々複雑化の一途をたどるばかりです。

最近では普通に10桁越えの大小英数ミックスのパスワードですら、サイトによっては弱判定されるくらいですからね。

高齢者がこれを管理することは、ものすごく大変な労力なわけです

なぜ私が1番最初にこの見出しを持ってきたかといえば、私が両親から最も聞かれた内容だったからです。。

 

また、パスワードは伏字で書け、と言うアドバイスはよく見ますが、金庫にしまう事でそのリスクを回避できます。

年寄りは覚えられないんですよね。私も40過ぎてから物覚えが悪くなった実感もあります。

だから伏字で書くとか、ほんとムリなわけです。

この管理をさせる事で、サポート者の負担はかなり減るはずです。

なにせ、手戻りが最小限で済むようになります。

2.高齢者向け ネットショッピングの楽しみ方 YouTubeをおすすめします

なぜにネットショッピングとYouTube?と思われたかもしれません。

その答えは、「新しい遊び方の発掘」にあります。

よほど趣味を持っている方ならいいかもしれませんが、仕事を持たない高齢者はヒマなんです

だから、遊び方を開拓するためにYouTubeを見て、そこからひらめいたものをネットショッピングで購入したくなり相談が来る、と言う流れです。

 

近年増えている高齢者がネットショッピングする理由は総務省の調べては旅行、食料品、衣類、家電 が上位を占めているようですが、実態はどうでしょうか。

※参考:総務省統計局 4.高齢者の家計

これらの統計はごもっともなのですが、もっとリアルな話をすると、

私の父は「孫に面白いものを見せてやりたい」がためにネットショッピングしています。

毎回実家に帰るたびに色々な創作おもちゃを見せてますね。

父は昔懐かしのおもちゃが好きで、けん玉とかベーゴマとか、積み木とか、

小学生くらいの子供に遊びを教え、一緒に遊んでいる事が多いです。

そのためにネットショッピングを覚え、自分で買い物するようになりました。

いくつかのサポートポイントを挙げると以下の通りです。

  1. ショッピングサイトはある程度絞る
  2. クレジットカードを限定して持たせる
  3. 目的をある程度限定させる

この辺をおさえておけば安心かと思います。

ショッピングサイトを絞るのは、これまたIDとパスワードに関する事で、

シンプルに管理工数を減らすため、ですね。

クレジットカードは持っている方の方が多いと思いますが、ポイントを気にする方は統一できる楽天カードを作っておけば年会費も無料で管理も楽です。

楽天会員の管理工数はかかりますが、それ以上の手間はかかりません。何より、想像以上にポイントが貯まります。(私も楽天ポインターなので・・)

3.割に合わないスマホの料金を見直す

今のままでも十分使えているから、3大キャリアはサポートも充実してて安心だから、などと言う理由で高額のスマホを持っている高齢者も多いですよね。

しかし結論から言えば、すぐに格安スマホに乗り換えましょう。

私自身3年前に格安スマホに切り替え、両親のスマホも1年前に格安スマホに変えました。

私も両親も長い事docomoユーザーだったのですが、当時乗り換え方法が最悪で違約金と新しい端末代などで6万円程かかりましたが、半年以内にペイしています。

高齢者は確かにお金を持っている方が多い印象がありますが、業者ではなくご自身の孫や子供の方に多く還元したいのは言うまでもありません。

 

操作性についても、むしろ格安スマホの方が使い勝手が良いです。

キャリア推奨の高齢者向けスマホは機能制限が多く、サポートも難しいという欠点があります。実際私の両親も「らくらくスマホ」なるものを使っていましたが、非常に使い勝手が悪いし、内部メモリが少ないので動作が極端に重くなり、2年間ブーイングだらけでした。

何より、高齢者が最も使うスマホの機能は、電話、次いでメールと言う統計結果もあるくらいなので、無意味に大容量パケットパックのスマホを契約させる必要など、そもそも意味がないのです。

高齢者におすすめする格安スマホの特徴は以下のようになります。

  • 通話とメールが必要最低限できる
  • 写真が撮れる
  • 内部メモリが大きめ(2020年3月現在なら64Gb以上を推奨)

ご自宅にWi-Fi環境があるご家庭なら、契約する容量も最小限でOKです。

そうでない場合は、用途に合わせて最適な契約プランを選んでください。

 

なお、余談ですがセキュリティ面や防災、減災面に関して強い格安スマホとしては、

UQモバイルY!モバイルに定評がありますので、気になる方はそちらもチェックしてみてください。

まとめ

最後に簡単にまとめると、

  • ID/パスワードはノートを買い与えて金庫で保管する
  • ネットショッピングはYouTubeをみつつ、最小限のカード登録を行う
  • 格安スマホの方が安くて機能性も高くオススメ

と言った感じです。

今日ご紹介した内容は、実際にアラ70の高齢者を親に持つ私の体験談も交えてご紹介しました。少子高齢化が進んでいる時代で可処分所得もどんどん少なくなっている日本ですから、この記事が少しでもお役に立てば幸いです。

それでは